みさと健和病院では、将来医師を目指している高校生・予備校生のみなさんを応援しています!どんな医師になりたいか、みなさんの将来を考える材料がたくさんあります。ぜひ、参加してみませんか?
「病院ってどんなところ?」「医師はどのように患者さんを診ているの?」「病院に来る患者さんはどんな気持ちで来ている?」など、みなさんの気になる・知りたいことが体験を通して学ぶことができます。
春休み・夏休み・冬休みの年3回開催しています。
- 病院探検
普段入ることのできない、診察室の裏側や手術室などを見学します。病院の中には医師をはじめ、どのような専門職が働いているかを知ることができます。 - 多職種体験
患者さんを治すのは医師だけの力ではありません。いろいろな職種がチームとなって医療を行っています。薬剤師、理学療法士・作業療法士、臨床検査技師、臨床工学技師、放射線技師、栄養士などたくさんの職種を実際に体験します。 - 高齢者体験
高齢者体験キットを使い、日常生活の動作を体験します。「高齢者になるとからだの動きはどうなる?」「その時の気持ちは?」など、高齢者がどのように感じているのかをみんなで考えます。 - 緩和ケア病棟ボランティア
緩和ケア病棟では、がんの終末期の患者さんのからだや心の痛みをケアしながら、自宅で過ごすような生活をしてもらえるようボランティアスタッフがサポートしています。体験では、その一部をお手伝いします。 - 患者さんインタビュー
入院患者さんにインタビューをします。治療をしている患者さんの気持ちを知ることができます。どんな医師・医療が求められているかを考えるきっかけになります。
〈高校・予備校の先生方へ〉
医師体験を参加いただいた方からは、「体験に参加して受験のモチベーションが上がった」など好評の声を多くいただいています。また、医学部に合格した参加者からは「面接試験で体験談を話し、とても役立った」という声もいただいています。
インターンシップ等進路を考える学習の一環として、学校・予備校でのお申し込みも受け付けております。ぜひご相談ください。
医師体験の申し込みはコチラ
入学前実習
医学部に合格の決まった高校生・予備校生の方を対象とした入学前病院実習を行っています。
医師になる道への一歩として、白衣を着て実習をしてみませんか?
「入学前に医療現場をみてみたい」「医師の近くで実際の医療を見学したい」など一人ひとりに合わせた内容を用意します。
★体験例 医療現場見学&患者さんとお話をしてみたいという方
8:20 |
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8:40 |
病院全体のイベント確認や昨日の受診者数などを医師全体で共有します |
9:00 |
どんな医療をしているか、病院の受付からオペ室や病棟、診察室の裏側まで見学します |
10:00 |
普段から緩和ケア病棟で活躍されているボランティアスタッフに同行します。 これまで病棟で取り組んだボランティアの紹介や、入院患者さんとお話する場面もあります。 |
12:00 |
大学生活や研修・医師の仕事についてなんでも質問してください。 |
13:00 |
医師だけではなく、病院で働く様々な医療職種と一緒に現場を見学します。 |
15:00 |
病気・入院について実際の出来事やそのときの想いを聞いてみよう |
17:00 |
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高校生企画
医師体験を通して興味を持ったことをもっと掘り下げてみませんか。「どのように考えながら患者さんを診ているの?」「患者さんが住んでいる地域はどんなところ?」「医師や医学生と交流してみたい」など、あなたのやってみたいに応える企画があります。受験勉強のモチベーション維持にもつながります!
〔例えばこんな企画があります!〕
- 医師と高校生がつくるケースカンファレンス
実際の患者さんの例をもとに、医師と一緒に「自分が医師だったらどうしたら良いか」を考える企画です。特別な知識は必要ありません。高校1~3年生・予備校生がみんな一緒になって考えることができます。医師・医学生とお話したり、交流したりすることもできます。 - 熱中症予防訪問行動
私たちが医療を行っている東京都足立区千住柳原地域や埼玉県三郷市に住む方々に熱中症の予防を訴える訪問をします。医学生・医療系学生と一緒に行う企画です。訪問を通し、その地域にどんな方々がいてどのような生活を送っているのか見て考えます。 - 緩和ケア病棟ボランティア
医師体験で体験したボランティアをもう一度やりたい方や、「緩和ケア病棟ってどんなところなの?」という方向けにボランティアを募集しています。時期によっては、花火大会など季節のイベントのお手伝いをお願いしています。
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奨学金のご案内
みさと健和病院が加盟している東京民主医療機関連合会(以下、東京民医連)では、「東京民医連医科奨学金制度」を設け経済支援を行っています。この奨学金制度は、将来、私たちと一緒に地域や患者さんを取り巻く状況をとらえ、患者さんの立場に立った医療を担っていこうとする医学生にむけたものです。また、奨学金制度を利用している方(以下、奨学生)には、医療・福祉をめぐる様々な問題や社会について考える学習会や同じ奨学生との交流の場を提供しています。
- 対象者
- 医学部医学科に在籍の方
- 金額
- 月額8万円
- 貸与期間
- 申請のあった月から大学卒業の月まで
- ※貸与決定後、申請日に遡って貸与します
- 他奨学金との併用
- 日本学生支援機構(JASSO)など、一部奨学金と併用可能
【返済について】
- 返済
- 貸与終了の翌月から開始
- 一括返済 無利子
- 割賦返済 年2.0%
- 返済免除
- 指定する医療機関で勤務をした場合、勤務した月数に応じて返済を免除
- ※勤務月数には初期臨床研修期間を含みます
- ※特別貸付奨学金は返済免除できません
【申請手続き】
申請にあたり、当院医療を知っていただくため、病院実習を必須としています。病院実習後、以下の書類を提出いただき、当院と東京民医連の承認を経て支給開始となります。
- 申込書類一式(奨学金申込書、奨学金に関する契約書、奨学金契約にあたっての同意書)
- 戸籍抄本
- 履歴書
- 小論文
【特別貸付奨学金】
東京民医連医科奨学金制度とは別に、健和会では特別貸付奨学金制度を設けています。400万円を上限として支給します。東京民医連医科奨学金制度と異なり、返済免除規定はございません。
その他、詳細に関してはお気軽にお問合せ下さい。
(TEL:048-955-7171、MAIL:gakusei@kenwa.or.jp 医学生担当まで)
東京民医連医科奨学金制度のご案内奨学生のみなさんには、私たちの行っている医療・福祉の現場を見たり、それらを取り巻く社会について考える機会を設けています。どんな医師になりたいか、学生同士が交流し話せる場がたくさんあります。
例えば…
- 奨学生ミーティング…月に1回、奨学生同士で学びたいこと、興味のあることを出し合い、いろいろなテーマで医師などを講師に呼んで学習会を開いています。
- サポートセンターでのミーティング…民医連では、全国の医学部がある大学近くにサポートセンターを設置し、みなさんの学生生活をサポートしています。サポートセンターでは、お昼ご飯を食べながら交流するランチミーティングや、医師などを講師に招くナイトミーティングを行っています。奨学生のみなさんは自習や休憩の場としても利用できます。
私が奨学金制度を利用した理由は、「医学生のつどい」やフィールドワークなどのイベントに気軽に参加する事ができ、他大学との交流の機会もあると思ったからです。私は、サポートセンターでの毎週のランチミーティングで皆でごはんを食べながら交流することが多かったです。
部活や大学実習があり、「医学生のつどい」やフィールドワーク等のイベントには、参加できる範囲で参加していました。普段なかなか気に掛ける事のない日本の医療問題や貧困問題などについて学ぶ良い機会でした。そんな話をする機会は普段滅多にないのですが、民医連には「熱い」思いを抱いた人達が集まることが多いので、毎回様々な人と交流ができて楽しかったです。また、SGD(Small Group Discussion)やグループ発表をする機会があり、自分の意見を発表したり色々な人の意見を聞いたりしていくうちに、少しだけプレゼン力がついた気がします。
学生の頃から関わりのある事務の方や上級医の先生方に囲まれて、今はみさと健和病院で初期研修医として日々働いております。何か困ったことがあった時にすぐに相談できる環境が最初から整っていたので、充実した研修医生活を送ることが出来ています。
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